穏やかな心で見よう
幸せ体質を作る笑顔のナビゲーター*きぃちゃんです。
いつも穏やかな凪いだ海のような
心持ちでいたいけれど、
波がある。
それも大きな波に揺さぶられる、
そんなこともあると思います。
人間だものね。
ただ、そのような時には、
特に気をつけたいと思うのです。
なぜって、
同じことが同じに見えないから。
今朝のことです。
地下鉄駅へのエレベーターで、
足の不自由な方が乗り込まれる際に
少し時間がかかりました。
「すみません」と乗り込むやいなや、
「閉」のボタンを連打する人がいました。
思い切りイライラが伝わってきます。
出勤時によく一緒になる方です。
いつも、そんな感じではないので、
何かあったのでしょうね。
自分の気持ち次第で、
目の前のできごとに対する感じ方が変わります。
余裕のある時は、思いやりを持って見られます。
余裕がない時は、誰かを責めたくなります。
私にも覚えがあります。
子どもに、いつもなら怒らないようなことも
つい、声を荒げて怒ってしまったことが。
それが悪いと言いたいのではありません。
気持ちが揺れるのは、自然のこと。
ただ、揺れている時は、
揺れていることを自覚して、認めた方がいい。
ああ、私、今、とても気持ちが揺れている。
揺れているね。
そうだよね、揺れることもあるよね。
認めて、揺れている自分を受け入れて、
落ち着いて穏やかな心で、
物事がどう見えていたのか、どう感じたのか、
振り返ると良いと思うのです。
もし揺れている時の見え方で、
本来の自分の思いとは違った行動を
とったのであれば、正せばいいのです。
私は子どもに「さっきは、ごめんね」と
謝ったことがあります。
その時、3歳だった長男は、
「いいよ」と許してくれました。
「お友だちがごめんねと言ったら、
『いいよ』って言うお約束なんだよ」
と保育園でのお約束を教えてくれました。
忘れられないできごとです。
その時のことを覚えていて、大きくなってから、
「お母さんはね、自分が悪いと思えば、
ちゃんと謝ってくれたからね。
全然、イヤじゃなかったよ」と話してくれました。
自分の心の状態で、
物事の見え方、感じ方が変わるということを
忘れずにいたいと思う朝のできごとでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
今日のしつもん
☆物事の見え方が変わるとしたら、どんな心でいたいですか?
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